Monthly Archives: 1月, 2013
アメリカの超カリスマ教師、Rafe Esquith
KIPP創設者の大事なインスピレーションになりつつ、最終的には袂を分かった、アメリカの超カリスマ教師。
ロサンゼルスの一角の銃器、麻薬、暴力がはびこる超劣悪学区で英語も満足に喋れん子供を相手に奮闘し、彼の教え子達は全国試験では上位1%の成績を収め、最高学府へ進学し、シェイクスピアを演じる事ができるという。
そんな彼のスピーチなんだが、短い言葉に内容と思想がぎっしり、ユーモアたっぷりで非常に楽しい。そして、力強い。
K-POPを見たアメリカの子供の反応~アメリカ人に色々見せるのは基本面白い
主にリアクションの言語化がみんな上手いのは子供の頃からの積み重ねか。
私は個人的にはK-POPもAKBも音楽的にはどうでもいいが年端もいかぬ容姿端麗、功名心ちょびっとな子供をリクルートして非人道的な契約で縛り、学校にも満足に行かせず、卒業後Exit strategyも個体が多い分難しい道を無責任に歩かせ、彼らが必死に働く間利益を享受するのは主に仕掛け人、という構図に吐き気がする。ただでさえ抑圧多き日本社会(韓国もか?ドラマ観る限り)のストレスを癒す存在としては皮肉に過ぎないか?私は仮にまだ見ぬ自分の子供が年頃になってデスメタルを追っかけようが、髪をモヒカンにしようが、ベッドの下にいろいろ隠そうが、全体的に支障ないなら心配しないが、合法的human traffickingみたいなアイドルを無抵抗に受け入れるようなら説教するだろな。それでも好きなモノは仕方ない!と言われたらそれまでだが。
今日も忙しいのでネタ更新なんだが、K-ポップを見たアメリカ人の子供の反応。日本語字幕の出来は、まあなんだろ、ちょっと違和感あるけれどこれはちょっと解説が必要かも。
K-POPを見たアメリカの子供たちの反応
米国諸事情:恐怖の結婚準備~アメリカで結婚するのはめちゃくちゃ面倒くさい件
そろそろ結婚準備の準備の準備のブレストくらいをおっかなびっくりスタートさせようとしてるんだけど、約半年後に式を挙げる予定の偏食王兄貴カップルの忙殺されぶりをみると恐ろしくて仕方ない。
なにしろ、日本のようにホテルオー○ラのテンプレお任せプランとかは一般的でなく、式場、宗教家(牧師神父またはラビ)、花屋、料理屋、ドレス、音楽のバンド、全部バラバラに自分でオーダーしなければならず、彼らサービスプロバイダーを管理するのもカップル自身の役目なので大変さがなんとなくお分かりだろうか。もちろん、ドレスはサービスプロバイダーではないが、レンタルではなく数千ドルの相場でオーダーメイドするのが一般的である。あと、「ご祝儀」という習慣はなく、かわりにレジストリといって新居のための「ほしい物リスト」をネットで公開し、結婚式参加者(欠席者でも)が自らの予算と照らしあわせてリストの中からプレゼントを選ぶというものすごい合理的なギフティング習慣がある。たいていはワイングラスとか皿とかシーツとかル・クルーゼの鍋とかそういうやつである。ちなみにプレゼントは式途中で開けるセレモニーがあったりなかったりするらしい。
新年を迎えまして
皆様あけましておめでとうございます。
本当はDiane Ravitchの続きとかを書かないといけない気がしつつも、地味に旧年の振り返りとか、ホリデー近辺の備忘録をば。
MITの1学期目が怒涛過ぎて、MIT入学前もいろいろあったはずの2012年前半部が飛んでしまっている事実に今更驚愕。
けど、一生懸命(でもなく)思い出してみると、まず2012年年明けの余裕の無さが半端無かったことが印象深い。相当気合入れていたHBSの面接に失敗し偏食王と鬱屈しながら年末を過ごし、背水の陣の気分出迎えたMITの面接がそもそも1月5日だった。色々出し切った手応えもそこそこに仕事に忙殺される日々に戻り、引継ぎとか辞めるタイミングとか考えながら辞めるって難しいなと今更気づいたりしていたな。
無事にMITに合格が決まり無事円満に退社し偏食王と北京万里の長城で婚約したのも、ものすごく昔のことのような気がするねと今日も一緒に気づいてしまった。
MIT入学後は毎日狂い死にそうな新情報と課題量とクラスメイトからの刺激に酔っぱらい気味になりながらここまで駆け抜けてきてしまった気がする。このブログも大雑把なMBAブログからだんだん教育ビジネスブログへと変遷していった軌跡が生々しいが、それはそのまま私の興味と進路の方向性の変遷でもあって、振り返ると変化の激しさに我ながら呆れる。
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