Monthly Archives: 11月, 2012
ビーフシチュー・ディナーと教育について
四連休の合間で宿題が多いのは仕方ないにしろ、ちょっとSocialなこともやらねばとビーフシチューディナーを企画。
スロークッカー(こちらではCrockpotという)という常時電気とろ火の土鍋のような装置でサイコロ状の牛肉をワインで6時間以上煮込んで玉ねぎ人参セロリを2時間目くらいに突っ込むとどんなに手を抜いてもそれなりの味になる上に来客の見栄えがいいということで、ここに来てからは「一晩煮込んだビーフシチューあるから食べに来てよ」が有効な誘い文句となっている。Sloan生は多忙なので、サンドイッチ屋が食堂と化している人も少なくなく、家庭料理の凝った雰囲気のやつに対する需要は高い。
なので、「すごく面白いと認定しているのにゆっくり話す時間がいつも取れない人たち」を意識的に呼んで、ワイン飲んでシチュー食してチョコつまんで仲良くなろうということを繰り返してみようかと思う。
で、早速Admit weekendで知り合い、偏食王と故郷が同じで意気投合したレイチェル女史を招いてみた。彼女は超名門リベラルアーツ(別名ヲタともいう)のSwarthmore卒で、Sloan来る前は「低収入家庭だけれども有望な高校生を大学にちゃんと入れるNPO」で働いていたという、私のシナプスを無駄に刺激しまくる人でありながら、いつも教育とかの話がいいところに差し掛かると邪魔が入って歯がゆい思いをしていた。
ボストン不意打ちの雪+来週からサンフランシスコに行きます。
久しぶりに会社説明会もないし、早めに帰ろうとE62を出たら、初雪が吹雪いていて、なんかものすごく不意打ちされた気分w
最近出会った楽しすぎるクラスメイト達
寒すぎて、ダウンコート着てるのに露出している顔とか耳が凍りそうという経験は、何時ぶりだろう。朝外に出たら、バケツの水が凍っているレベル。最後にこんなんだったのは・・・2006年くらいに付き合っていた野郎の関係でモントリオールとかに行っていたときだな。あれは無理だった。うん。ハルピンという、ロシア以南最北端都市で生を受けた身としてはもうちょっとしっかりしたいところなんだが、ハルピン経験はせいぜい6歳までで、当時はボールか何かのうようにセーター4枚くらい重ね着してたから絶対数のうちに入らない。
重ね重ね、MITで出会う楽しすぎる人々について書いてきたが、11月に入ってさらに出会いが加速。たまたま行った雷電氏(チャイ語がちょっと喋れるヲタ友で、苗字がレイデンなのでモータル・コンバットの雷電とあだ名している)が主催したブランチで出会ったのは、元天才ピアニスト少女のアマンダ女史。小さい頃になんとなくピアノを弾いてみたらハマって、14歳からプロとなり公演三昧の日々を送っていたら高校から出席日数不足で退学となったけれど、「そんなの関係ねぇ!」なスタンスだった超名門ジュリアード音楽院に進学。たぶん高校卒業してない同級生とか、さすがに彼女くらいではなかろうか・・・。そして、プロとしてやってきたのはいいけれど、そろそろピアノ教えるか何かしなきゃいけない年齢?に達して「それはやりたくない」と気づいたけれど非音楽関連の就職先がなかったのでとりあえずWEBデザインを学び、Webサービス会社を立ち上げてそこそこやってきたけどもうちょっとビジネス学びたくてSloanにきたらしい。
大中華圏連合、始動
Greater China Clubが熱い。
MITには大陸、台湾、香港、またはその米国オーストラリアその他移民(総じてチャイ系)がめちゃめちゃ多いのに、Asia Business Clubはあっても、China Business Clubはなく、授業の合間やカフェやインターナルディナーでは中国語が飛び交うのに、こういった半正式なClub内ではそれをする場がない。
というわけで、Class of 2014のアイドルの台湾出身、Tちゃんが立ち上げた、Greater China Club。世界中のどこで生まれ育とうと、ちょっとでも漢民族か、チャイ語喋れるか、それらに興味あるかのいずれかに当てはまればよいという、ゆるゆる定義のOpenなChinaのクラブである。
時間がないので思わせぶりなことだけ言い残してみる
本当に時間がないので箇条書きで。
1. 交渉の授業で学んだんだが、ルークは絶対敵に回してはいけない。交渉ゲームはゼロサム・ゲーム、という先入観からまずぶち壊すからだ。
2. でも、アントレの人ってthink outside of the boxは得意だけど作業と計数と計画性が・・・だったりして世の中うまくできてるなと思う。
3. 自転車の鍵が壊れたのでノコギリを買ってぎこぎこ破壊したんだが、腕力ほとんどなくてもなんとかなるもんだな。
4. 明日からみっちりケース面接やります。マジで。
5. Claymoreという漫画に出てくる名もない組織はとりあえず名前をつけることと、AlignmentやIncentiveを考え直さないと存続が難しい気がする。
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