アメリカにはどんな大学があるのか?
それを知るために、私はかつて飽きもせずランキングを眺めていた。遡って中学受験の際も、勉強に飽きたりモチベが低くなったときは、ぼんやりと『学校案内』を眺めていた気がするので、そこらは一貫性があるのだろう。たぶん。
まず、University(総合大学)から。(画像クリックでUniversityランキングに飛びます)
続いて、Liberal Arts College(リベラルアーツ)。念のため説明すると、LACとは大学院などがつかず、少人数小規模で質のいい学部教育提供をモットーとする大学で、日本ではあんまし知名度がないものの、アメリカでは結構人気。よって、総合大学とは別のランキングが行われている。ちなみに、ヒラリー・クリントンが通っていた、最強の女子大であるWellesleyも、LACに分類されます。(画像クリックでLACランキングに飛びます)
私は、まぁプラクティカルというか不届き者というか、とりあえず現金なので、ランキングを眺めながら上から受ける学校を決めていったわけなんですが、その際日本人受験者が頭に入れるべきことは、「このランキング、延々続くけど、上位50校くらいはアメリカでは全部一応名門として認識され、上位100校くらいは全部有名ということになっている」ことだ。なんでかっていうと、アメリカという国がやたら広いから。どうせ学部を最終学歴にするつもりがない優秀な人が、金のない若いうちは、とりあえず州で一番いい公立に行ったり、州内で優先的に奨学金を出す私立に行ったり、という選択をすることが多い。日本のように、首都圏で勉強出来る人は六大学(だっけ?)に何が何でも・・・なんて発想ではない。
将来アジア方面で活躍したいなら、Ivy LeagueやMIT、DukeやChicagoがいろいろ有利であることは間違いないんだけどね。
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