聖夜の家庭的処理法の現状と未来

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聖夜の家庭的処理法の現状と未来all over the place


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どうも、皆様メリクリでございます。

思えば、宗教的に不可知論者のわたくしのクリスマスの過ごし方はいつも恋人たちに盛大に影響されてきました。

クリスチャンに片足突っ込んだ人と一緒だったときは家族でツリーとか飾ったし、宗教的でない日本人との時はプレゼント買ってディナーしてたし、ユダヤ人の偏食王と出会ってからは見事に世の中のジングルベルを無視しながら中華の出前を取ってはやく明日になって店開かないかなぁ・・・とぼやいたりする始末。今日はカシューチキンを美味しく食しました。

で、同じく結婚秒読みの偏食王の兄貴とも話したんですが、彼のフィアンセさん(私にとっては未来の義姉か)は家族が建前上クリスチャンなので、商業的にはクリスマスお祝いしたいね、と言っているのを訊いてしまい、今更ぎょっとしたり。なんでかって言うと、子どもとクリスマスを祝うなら、「サンタさん」幻想を教えないといけないわけで、子供の頃一秒たりともサンタさんとやら、というか超自然的現象も含め何一つ信じたことのない私がそんなことを子どもに教えられるだろうかと考えたらかなり心情的には無理ぽい。けど、子どもがいとこ同士になるなら、幼いうちはそういうところ統一しなきゃいけないわけで、「ちょっと本当にサンタさん幻想を吹き込むなら私に一言先に言って下さい!!!」と念を押してみた。

私自身は、5歳くらいの時にテレビで紅白服のおっさんを見た時、「あのおっさんなあに」と両親に聞いたところ「あれはサンタクロースというアメリカ人の悪しき商業マスコットで要らんものを買わせようと頑張る悪いおじさんだから信用しないように」と本気で言われたのが未だにトラウマ(というか笑い話)なのでなおさら。

でも、なんだかんだいって両親からのプレゼントは貰っていてケーキも食していたので文句はないというプラクティカルさ。ここらももちろんアメリカ人には盛大に笑われる。両親もコミュニストな国で育って当時まだ若かったんだよね。

いずれにせよ、くだらんことでも真剣なことでも、世俗的習慣でも宗教的伝統でも、伴侶になる人とちょっと話し合う機会があるという事実そのものがまだ嬉しい今日この頃でございます。

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