Club活動が予想に反して盛り上がっているのと、そう、C-Function!!

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Club活動が予想に反して盛り上がっているのと、そう、C-Function!!all over the place


私が参加している出し物では、和っぽい!ということで陰陽座の『甲賀忍法帖』がテーマソングに。普通に嬉しい。

一昨夜はJapanese C-functionで死ぬほどはじけてきた. C-Function自体はMIT Sloanで隔週木曜に開催されるテーマベースのパーティ。(80年代コスパーティとか)Japaneseはもちろん、日本をテーマとしたかなりの何でもありパーティなんだが、これのためにClass of 2014の十数名はMITに行くと決めた瞬間から、つまり5-7月くらいから集まってブレストし、企画し、練習し、クリエイトし、と相当気合の入ったイベントである。それも無理はなく、日本テーマのC-functionは代々、異文化系のThemeの中では一番クオリティがよく集客数も多く食べ物も美味しく出し物も面白く・・・と評判なのである。

Lilacさんのとこにもそこらはさんざん書いてあって受験期からファクトとしては知っていたが、クラスメイトの中でも、

C-Function? Japanese’s one is the best!

という情報が2年生から早くも伝わってたらしく、月曜に私が和装でクラスを練り歩いて「みんな来てね♥」とやってたときも、

Of course we will!

という返事が大多数。これは行く事自体をプロモするというよりかは、今週だから時間間違えないでねっていうプロモに近いのではないだろうかと軽く悩んでみた。

出し物について言うと、クラスメイトは皆すごく凝ったダンスや各国のクラスメイトに日本文化を伝えるドタバタを考案して、高校の盛り上がってる部活の文化祭みたいなノリで高い完成度のパフォーマンスを用意していたんだが、私はというと、日本のビジュアルバンド(Sound Horizon, Ali Project,陰陽座など)は好きだがサブではないポップカルチャーには疎く、宴会芸や結婚式の余興みたいなノリも経験がなくピンとこなかったので、私なりのバリューはないかなと、ちょっと変わった方向に突っ込んでみた―

実は私は未だ一輪車に乗れるのだ。

7歳くらいから品川区の今はない学童保育に行っていた時期、その頃はそんなにまじめに勉強していたわけでもなく子供らしく暇を持て余していたので、女子の間で人気の一輪車に暇さえあれば挑戦していた。思い出せば最初の2週間くらいは転び過ぎてひざ下がアザだらけになったもんだが、子供らしく身軽だったのでLearning curveを突破してしまえば案外スイスイ乗れて、8歳からは2mくらいある高い一輪車も乗るようになって、学童系の出し物ではとことん一輪車で『ロマンスの神様』にあわせて演技していた気がする。そう、私にとって一輪車は幼年期のRoutineだった。

もちろんアメリカでは小さい子供が一輪車に乗るような習慣はない。一輪車そのものも、サーカスなんかで見られるか見られないかくらいだ。E-bayでは$59で売っていたけれど、買う人はどんだけいるんだろう・・・と悩んでしまう。

で、買って取り寄せて練習してみたんだが、ウン年ぶりなのになぜか乗れる。もともと直線、回転(スピンでは断じてない!)、アイドリング、バックみたいな中級レベルの技しかできなかったので(本当は片足アイドリング、サドル乗り、曲線バックなどが出来たら最高なんだが)、演技と演技の間で「次はこれだよ」という看板を持って一輪車で登場し、ついでに日本刀のおもちゃや扇子を振り回したりして観客の間を持たせる役に。

当日で驚いたのは、非日本人のInvolvement度合い。もちろん企画ブレスト練習は日本人クラブらしく日本の常識で進める必要があったんだが(そもそも日本人と韓国人以外で2ヶ月もこれにコミットできる人はいないし)、ステージでは一方的な出し物だけでなく、一般クラスメイトの参加度合いが結構高かった。

― ファッションショーでは開催1週間前に募集したクラスメイトに浴衣やセーラー服や氣志團コスや侍服を着せて歩きまわらせるだけかと思ってたら、「浴衣姿の盆踊り」「かわいい女子高生二人をナンパする氣志團男二人の顛末」「サムライが複数斬り合ってるところにさすらいの浪人登場」のようにストーリー性と娯楽性の高い仕上がりになっていて、しかも開催2時間前に集まってきたクラスメイトがリハ一回やっただけなのに、ノリノリで完璧に実行。

― Ocean対抗、早食いコンテストではうどん十玉を完璧に飲み込んだ者勝ちなんだが、募集が1週間前にも関わらず、私のOceanの元海兵隊でガタイがよく目付きの鋭い兄ちゃんが気合十分で参加し(募集メール流して2時間でw)タッチの差で優勝できなかったがOcean対抗なのもあり、観客は大盛り上がり。

― 最後のダンスでは人脈の広いクラスメイトがCCCなどで知り合ったラテン系やアジア系のノリがいい人達を集めまくってステージでは日本人と入り乱れて大盛り上がり。こちらも直前にリハを一度やっただけ。

最終的に出し物はすべて成功し、私も一輪車で転ぶことなく、来てくれたクラスメイトにも2年生にも「それどうやって乗るんだ教えてくれ!てかクラブ作ってくれ!」と言われたり他Oceanの人々にも顔が知れ渡ったり、日本人同士でも文化祭直後特有の達成感を共有できて(私は本当にあまり貢献していなくて申し訳ない限りなんだが)めでたしめでたし。ちょうど就活前だしね。

Core Teamの人々も、普段そんなに大騒ぎキャラはジーコ氏くらいしかいなかったのに、翌朝会ってみたら大興奮。食にうるさいルーク氏も「出し物楽しかったし(ていうか一晴すごいねw)寿司も美味しかった!」と絶賛。唯一のフィードバックは、「ビールだけじゃなくてワインも欲しかったな・・・」

ルーク氏は前にも書いた通り、麦すべてに含まれるグルテンのアレルギー(他は日本でわざわざ表示されているアレルゲンすべてだめ)なので、ビールが飲めない。ただ、アルコールはダメではないのでワインとか日本酒、芋焼酎などは普通に好き。「とてもとても楽しかったのには変わりはないんだけど、あんな盛り上がるイベントはちょっと酒が欲しかったかもしれない。次回に期待しとくよ」と言われた。Diversityが多い環境ほど、こういうことに気を遣う機会が多い。クラスメイト400人強の中にグルテンアレルギーは少なくとも2,3人いて、肉どころか卵と牛乳がダメなVeganもそれくらいいて、Kosherでカニカマなどが食せないのもいて、パーティを企画するのも一大事なのだ。一方、魚がのってる寿司って、実は案外いろんな人にSAFEだというのが意外な経験知。

話題変わってClub活動。コンサル部だけで一学期潰れる予定だったんだが、せっかくMBAなんだから気持ちに任せて好きなことに顔を突っ込んでみようといろいろ手を出していたらとんでもないことに:

1. Policy Forum Asian Affair Director–政策ディベートとかやることに。私はしがないブロガーってだけなのに・・・。このオフィサーは選挙ではなくApplication制で、私がアジアでAll over the placeなので選ばれたんだと思う。でも密かに楽しみ。

2. Education Club Tech Case Contest実行委員–教育ビジネスに特化したテクノロジーベースのビジネスコンテスト主催。Haasの先輩が似たようなことをやっていたので興味津々に活動覗いてみたら教育ベンチャーを本気で運営していたクラスメイトも参加していて私は彼女に相当興味があるので(教育XコンサルXスタートアップという組み合わせの可能性を探るという意味で)一緒のチームで動くことに。私の内側の今までなかったはずのスタートアップ熱に火をつけたのは間違いなくルーク氏だが、方向性の参考に決めているのはこのY嬢である。

これだけで週8時間くらい潰れそうだが、ここで挑戦しないとまたつまんない人生になりそうなので頑張ります。

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