柄になく語ってみるリーダーシップ云々

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柄になく語ってみるリーダーシップ云々all over the place


ハロウィーンだというのに気分が乗らないのは、キャンパスを震撼させた訃報のせいだろうか。

リーダーシップについて語るのと聞くのと自分でやるのとでは、三千世界のごとき距離があると今更ながら思う。もうなんていうか、素人にとっての一輪車に近い。ナチュラルに2,3回で乗りこなせるバランス感覚の強者もいるだろうが、ほとんどの人間はセオリーをいくら聞いても語っても、サドルに乗ってペダル踏んですっ転んでを繰り返してComfortableになるのではないか。

というわけで、一晴はすっ転びっぱなしです。

今一番力を入れてやっているプロジェクトの主要メンバーをほとんど失いそうなのだ。個人的な問題ではなく、外的な要素に起因することが大きいのだが、立派なクライシスである。特にその中の何人かに主要な、私のスキルでは到底達し得ないことをやってもらう予定だっただけに、痛手は深い。外的な要因がほとんど、とは言ってみたものの、私自身にそれを予期することもどうにかすることもできない以上、責めるべきは自分自身しかない。思わず、

君不密、失臣

という言葉が頭をよぎった。決してマキャベリストな意味の君、ではなくても「私にできないことを代わりにやってもらう」っていう時点で私はリーダー=「君」の立場であり、見識も危機管理も計画性も甘かったゆえに、人を失ってしまいそう、とまさにどんぴしゃではないか。

ここで次に取るべき手は大雑把に三種類ある。

1. 持ちうる限りの交渉力を発揮してメンバーを取り戻す。これは外的な規制がある以上、少し難しい。

2. 第一線からは引くけれどもサポートは辞さないと言っている元メンバーをアドバイザー的位置において、その専門性をなんとか使い倒す。おそらく現実的な手段だと思う。

3. 新たにメンバーを募る。ただし、今度はできるだけ作業を細分化しLow commitmentで。

実は1-3全てやることになりそうだな。リストになってないw

ただ、ワンマンになることは避けたいんだよな。MBAの良さは、「短期的には一番効率がいいわけじゃなくても、『この経験をしてみたい』という理由で次のステップをリスクフリーに決められろところ」なんではないかと本気で思う今日この頃。

では、ちょっとコスして出かけてきます。

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