オペレーションのケース終了。ふう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - オペレーションのケース終了。ふう。
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
オペレーションのケース終了。ふう。all over the place


アンクリエイティブなタイトルでごめんなさいな。

昨日苦しんでいたOperationの課題は結局もんのすごいギリギリで提出できて、めでたしめでたし。ちなみにCaseは200年の歴史を持つボストンの大病院のめちゃくちゃ非効率な手術前検診の問題をなんとかしようって話。まず、200年の歴史を持つ病院ってのがすごいんだよな。嘉慶帝の時代だよだって!

で、その病院ではものすごくハイクオリティな医療を受けることができるのだけれど、手術前検診(麻酔医が必要な情報を集めるやつで、これがないと死亡率が高くなる)に関しては「4時間も病院にいてそのうち2時間は待ち時間」で、患者の不満も溜まっていた。で、ナースや医者や患者に何が悪いのか聞いてみたら「検診室が足りない」「ナースや医者が足りない」、という。でも、そのプロセスをよく見てみると、まずすべての記録が紙ベースで行われていて(*2009年のケースです)、誰が誰の担当になるかはひとりふたりのナースがすべての情報が記載された紙バインダーを持って病院を駆けまわり、更に特定の専門性を持つナースがとりあえず5人しかおらず、患者のインフローが明らかにキャパシティを上回っていて、ナースも医者も自己流な診断の仕方をしていて時間もばらばら。

明らかに変えるとこは病室の数ではない。けれども。

「これを、『ばかじゃないの』って態度で判断しても、何も成し得ない」とLevi教授はいう。

そして、こんな話をしてくれた。基本的に、どっかの業種で何かの業務が上手くいっていない場合、実はオペレーションに問題があっても誰も本人たちは気づかないことが多い。それを理解しないまま数字だけ公式に叩き込んできれいなパワポつくってかっこつけながらプレゼンしても何も変えられないんだ覚えておけ。

すべてが終わったあと、来週も宿題あるからいつまでに集まろうかとチームメイトと話していたら、都合が微妙にあわない。月曜夜は、EM trackの集まりがあるんだが、私はEM Trackをドロップしようかちょっと考え中だからだ。

I think I’m gonna know whether to drop the f**king EM Track by next Monday.

と、いつもの口調で言ったら、チームメイトのライアン君(BCG出身のアントレ志望)が爆笑しだして、

「ちょwwwなんでこの子はこんなフツーの口調で DEAD PUNをぶちこむんだ!今ほんとにその口で言ったのか確認したくなるよーなことを本気ともつかん調子でさあwww」

彼に言わせると、私は「あ、ちょっと買い物行ってくる」ていうのと同じ事務的な調子で「買い物ついでにジャックナイフを購入してお前の○○をXXしてやるからそのつもりで」とか言ってるのと同じくらいRidiculousなんだそうだ。

とにかく毎日楽しい。

2 Comments to "オペレーションのケース終了。ふう。"

  1. 09/20/2012 - 5:59 PM | Permalink

    愉快で楽しそうですね^^

    Caseっていうのはもっぱら企業の問題を扱うと思っていたら、そうではないんですね!ふつうのビジネスに知識では簡単に解決できなそうで、とてもやりがいがありそうですね^^今のうちに幅広い知識をつけておくことが重要だと感じました。

Leave a Reply to 一晴 Cancel reply

*
= 5 + 5